未経験でIT派遣会社を選ぶ時に見たいポイント

今回は、未経験でエンジニアを目指すことを決めた時に
会社にあった制度で実際に役に立ったものをご紹介します。

  • 資格取得費用助成
  • 予防接種助成、保養所など健康保険の福利厚生
  • 待機期間中の給与保証

資格取得サポートは必須

資格を取ってください。
そして、資格を取ることを推奨してくれる、後押ししてくれる会社を選んでください。

IT業界の資格は高いです。
1回の受験で4万円以上というのは全く珍しいことではありません。
中には10万、研修も含めると100万出しても取れない資格もあります。
そんな中で会社からの助成金は絶対にあった方が良いです。

会社によっていくつかパターンがあります。
最低ラインは、対象資格に合格すると
合格した時に受験費用をキャッシュバックしてくれる会社です。
この場合、注意しなければいけないのは対象になっているかどうかです。
必ず勉強を始める前に確認しましょう。
逆に、対象に入っていない資格というのは
会社としてあまり勉強しても価値が無いものとみなしていると考えられるので
どの資格を取るか検討する際の判断基準にも良いです。

2つ目は、合格した際の受験費用はもちろん、テキスト代を出してくれるパターンです。
私が最初に所属したところは、合格するとかかったテキスト代の半分を
キャッシュバックしてくれるシステムでしたが、
合格しなくても出してくれるのであればノーリスクで始められるので助かります。

3つ目のパターンは、講義と1回分の受験バウチャーがセットになっている
研修コースを用意してくれている会社です。
このパターンは本当に助かります。
研修を受講すれば、テキストはもちろん、テスト対策用の問題集も
提供してくれていたりして、その問題集が非常に本番の問題と似ていたりします。
しかも、受験バウチャーが1回分付いていて、合否にかかわらず自己負担がありません。
合格時の受験費用補助制度と併用可能であれば、バウチャーで1回落ちても、
2回目で自己負担で合格するとその費用も会社が負担してくれたりして、
2回分無料で受験できたりします。

今は私が会社を探していた時に比べて
非常に多様なサポート制度を持つ会社が増えていますので
上でご紹介したよりももっと手厚い会社があるかもしれません。
また、多くはありませんが、資格を取得すると一時金を支給してくれたり、
月給に反映してくれたりする会社もありますので調べてみてください。
ただし、月給に反映してくれるパターンの会社は
初任給が非常に低かったりするので気を付けてくださいね。

関東ITソフトウェア健康保険組合がすごい

健康保険なんて使うのは病気になった時くらいでしょ、
って思うのはちょっと待ってください。
健康保険はむちゃくちゃ大事ですし、健康でも役に立ちます。

私の周りでは利用している人が少ないのですが(たぶんそもそも認知度が低い)、例えば、
・インフルエンザ予防接種の助成
・無料歯科検診
・家族の予防接種の助成
・保養所、レストランのサービスを安価で提供
・某有名テーマパーク利用料補助
など、調べてみると健康なうちから使える制度が結構あります。

派遣会社でも、そこそこ大きい企業の社員として就職できた方であれば
その会社が持っている健康組合に入れると思うので、
インフルエンザ予防接種や歯科検診なんかは割とあるんじゃないかと思います。
そういったところに就職できれば
トータルで見て福利厚生が手厚いことが多いので安心です。

ただ、関東圏のIT派遣会社ですと「 関東ITソフトウェア健康保険組合 」加入と
書かれていることが結構あります。
この健康保険組合、めちゃくちゃすごいです。
理由は、IT業界はまだ比較的平均年齢が低い業界のため、
高齢者の医療負担が軽く、若い世代への還元率がとても高いということだそうです。

大企業の中には少子高齢化に伴って医療費負担が増大し、保養所等の維持ができずに
どんどん閉鎖しているところも少なくありません。
そんな中、ここはラフォーレ俱楽部やITS旅行パックなどを用意して、
安価に宿泊できる制度を用意してくれています。
大人1人1泊5000円前後だったり、子供も小学生まで半額だったり。
しかも古い小さな旅館などではなく、
本来なら大人1人素泊まりで1万円以上するホテルだったりします。

私は、IT業界に入るまでは「関東ITソフトウェア健康保険組合」ってなに?
という状態でしたが、とてもしっかりした制度のあるお得な健康保険組合なので
入ろうと思った会社がこれに入っていたら安心して大丈夫です。

待機期間中は給与が出ないことがある

最後に、必ず確認していただきたいのが
会社に入って案件に配属されていない期間の給与についてです。

案件に配属されていない期間とは、プロジェクトの切れ目のことです。
どういった会社に所属するかによるのですが、
インフラエンジニアは特に客先常駐の方が多いと思います。
プログラマーも自社で開発しているところの方が少ない印象です。
そうすると、プロジェクトが決まるまでの期間というのが発生します。
(私が最初に所属した派遣会社は
入社後も最初のプロジェクトへの配属が決まるまでは給与が出ませんでした。)

ITのプロジェクトは、そのプロジェクトによって短期のものから
無期のものまでありますが、派遣契約の更新期間が存在し、
プロジェクト終了時はもちろん、契約更新時に更新されない可能性もあります。
そうすると、次のプロジェクトが決まるまでブランクが発生します。
一緒に働いていたチームメンバーから聞くところによると、
その待期期間に給与が出ない会社があるらしいのです。

どうやら、会社都合の自宅待機となった場合には休業補償の対象になるようなのですが、
入社前に確認できるようであれば確認しておいた方が良いと思います。
私が最初に入社した派遣会社は新卒給与程度の額が最低保証額となっていました。

まとめ

会社を選ぶ時、まず確認するのは給与や勤務地だと思いますが、
そういった最低限の条件以外に、入社後にあって良かったと感じた制度をまとめてみました。

  • 資格取得関連サポート制度
  • 予防接種助成、保養所など福利厚生
  • 待機期間中の給与の取り扱いについて

少しでも参考にしていただけましたら幸いです。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。